Peruki's Blog

TechRAMEN参加に参加しました

旭川の技術カンファレンス、ラーメンとフルーツの大量摂取


記事作成日:2024年07月28日 12時33分00秒

最終更新日:2024年07月29日 03時47分38秒


はじめに

7月26/27日、旭川で行われた「TechRAMEN 2024 Conference 」に参加しました。

また、併催する非公式企画である美瑛合宿「炒飯セット」にも参加しました。

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印象に残ったトーク

ひとりのプログラマ、問題解決者としての原理原則とワークフロー
みんなでワイワイ「テスト駆動開発」の話をやる会

キーノートはt_wadaさんの発表でした。解決すべき課題は常に変化すること、課題解決のアプローチには不確実性が伴うことを前提とした問題解決の考え方に触れました。

t_wadaさんはTDDで有名であるがゆえ、他のセッションでもTDDに関するトークや言及が多くなされていました。その中に経験者や学生同士でのディスカッションを行う会もあり、実践の中での経験や苦難を相互で語ることができました。自分はシミュレータ開発で複雑な実装と戦うのにTDDを使っていますが、基本的に納期の概念がないため、開発スケジュールが限られている中でテストを書く本業の方の葛藤を聞くのは新鮮でした。


【パネルディスカッション企画】ゆるいエンジニア相談室 ~あずましい開発組織とは
地域コミュニティ(FuraIT)の課題と取り組み

TechRAMENの地域性からか、地方コミュニティに関する話題も多く見かけました。FuraITの事例の他、パネルディスカッションにおける、課題の先進地域としての地方コミュニティの立ち位置の話が印象的でした。これらを聴いていると、地域コミュニティの苦難を、単に地方だからと嘆くことはできないと感じます。


効果的な脆弱性診断の受け方

学生だと縁遠い話と思っていたら、脆弱性診断を例とする仕事のコミュニケーションの難しさに共感する内容でした。要求を完結に書くのは大事です (リアルプロンプトエンジニアリング?)。


多忙な学生はどう個人開発と向き合うか?~「タスク多め・腰重め・進捗少なめ」なあなたに
【大募集】自宅リモートワークで集中して進捗を出す技術【教えて】

モチベーションは偶発的に発生する、という前提に基づいたタスク進行のノウハウに触れました。自分も作業効率の悪さやモチベーションのなさを嘆くことが多く、無理しても基本続かないが故、その怠惰を受け入れながら工夫を凝らすというのは実践の価値がありそうです。また、これらの発表の中でも何度か言及されていましたが、健康と睡眠時間はやはり大事そうです。生産性の高い時間帯に眠気が祟るのは代償が大きい。人間は怠惰。

思い出

👏🍜👏🍜👏

▲ 👏🍜👏🍜👏

twada

▲ t_wadaさんのサイン入り本。大切にします

shime

▲ カンファレンスの締め。良いコンセプト

合宿にて

fruit

▲ 際限なく振る舞われるフルーツたち

melon

▲ ジューシーで本当にうまい

nk

▲ n13uさんとこばさん

suika

▲ 3日目に振る舞われたスイカ(このあともう倍くらい出てくる)。10切くらい (おそらく今まで人生で食べた回数の2倍くらい) 食べた

旭川のさまざま

baikoken

▲ 梅光軒の旭川醤油ラーメン。美味しかった

panorama

▲ 旭川市博物館。2日目と3日目に来たがコンテンツが異様に良い。年間パスポートを買ってしまったのでまた行くのだろう

終わりに

その後のOSS Gateにも途中まで参加し、hisamotoさんやtadsanとも様々お話させていただきました。フリーソフトウェアの考え方に対する疑問などを交わせて良かったです。ありがとうございました。

最後に、TechRAMENを主催したtomioさん、合宿を主催したn13uさんをはじめ、素晴らしいイベントを作り上げた皆さんに改めて感謝申し上げます。